みなさんこんにちは!
宇都宮整骨院ゆいの杜の温水です。9月になってもまだまだ暑い日が続きますね。体調には十分注意してすごしましょうね!
今回は、交通事故で起きる「むち打ち」についてお伝えしたいと思います。
今月に入り、不運にも交通事故に遭われて当院に来られた方が多くいらっしゃます。ゆいの杜・真岡市・芳賀町・市貝町・石井町に住んでいる方が多いです。
実は、当院は交通事故認定院として、年間150名以上の施術実績があります。交通事故のけがで一番多いのが「むちうち」です。むちうちとは言っても具体的にどういった症状かわからない方も多いと思いますので、お伝えできればと思います。
むち打ちは主に4つのタイプに分けられます。
①頸椎捻挫
むち打ちの症状の中で最も多く、全体の約80%です。
首周りの筋肉や靭帯が事故の衝撃で鞭がしなるように引っ張られ損傷する捻挫です。首が痛くて思うように動かせなくなるのが特徴です。
②神経根症状型
脊髄から枝分かれした神経(末梢神経)が圧迫され、腕や手の痛み、しびれ、だるさ、後頭部から首の後ろに痛みがでます。
③バレ・リュウー症状型
上の画像は頸椎を上から見た部分です。
赤丸で囲っているところを自律神経が走行しています。
交通事故による衝撃で頚部が強く振られることで、頚椎の前を走っているこの神経繊維も衝撃を受けることがあります
交通事故で頚部を負傷した後に、自律神経の、この交感神経節に異常が生じ、痛みのほかに耳鳴り、めまい、眼の疲れ等の多彩な症状が現れることがあります。これをバレ・リュウー症候群と呼びます。
④脳背髄液減少症(低髄液圧症候群)
髄液圧が急上昇した際にクモ膜裂け、脳脊髄液が減少して起こります。頭痛や様々な全身症状が現れる疾患です。脳脊髄液減少症特有の症状に起立性頭痛がありますが、必ずしも全ての患者に現れるとは限りません。全身症状についても個人差が激しく、脳脊髄液減少症との因果関係が立証されていないものも数多くあります。脳脊髄液減少症には治療方法があるため基本的には治る病とされていますが、現時点では研究段階にあり、未だに不明な部分が多いのが現状です。
症状が複合的に起こる事も多く、全身化・慢性化し、数十年経っても症状が治まらない方もたくさんいます。「安静にしてればよくなるだろう」といった安易な自己判断は禁物です。
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