2016年11月23日
本日のテーマ「とっても単純な食事の摂り方の意識で健康に?」
毎日の食生活は身体の老化・健康に対してとっても大きな影響があります。
身体に良い「食」を知っていつまでも若々しくいましょう!
こんにちは!宇都宮ゆいの杜整体院の温水です。今回は咀嚼の重要性についてお伝えしたいと思います。
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<今週のポイント>
健康のために大切な食事法は、「本当にお腹が空いたら食べる」こと。そして、食べるときには、「口の中に食べ物を入れたら30回噛む」ことです。空腹感と満腹感を大切にし、食べ過ぎや食べなさすぎを避けましょう
いつまでも美しく、健康で、若々しくありたい。誰もが願うことでしょう。そのためには、毎日の食生活が非常に重要です。
たとえば、ちょっとお腹が空いたといっては、食べるものを探して、無意識に口にしていることはありませんか。
常にお腹を消化のために使っているという状態は、カロリーの摂りすぎにつながり、脂肪を溜めるばかりです。
また、食べすぎはよくないといって、食事制限をすることもあまりよいことではありません。体重計に乗っては一喜一憂し、とにかく体重を減らさなければとばかりに、極端に食事を減らすのは、不健康です。
そこで健康的に痩せるためにも、老化を防ぐためにも、まず第一に「空腹を感じたら食べる」ことを大切にしましょう。ちなみに空腹を感じることのメリットは、少なくとも3つはわかっています。
「空腹感」がもたらすメリットとは
空腹を感じるメリット①「長寿遺伝子を活性化」
空腹の時間がある程度続くと、長寿遺伝子が活性化します。この遺伝子は、飢餓感を感じたときに活動を始め、老化やがんなどの原因になる活性酸素の害から、私たちの体を守ってくれます。
空腹を感じるメリット②「細胞内の不要物の回収」
空腹は、代謝の過程で生まれる細胞内のゴミを処理する、オートファジーという働きを高めます。年齢とともに発症リスクが高まるがん、加齢性白内障などのリスクを下げる効果も期待できます。
空腹を感じるメリット③「③成長ホルモンの分泌」
空腹は、筋肉や骨などを修復してくれる成長ホルモンの分泌量もアップさせます。しかもこのホルモン、脂肪の燃焼を促進し、免疫力を高めてくれるのです。
また美容・健康面で、空腹感を大切にするのと同じくらい大切なのが、「食べ過ぎない」ことです。腹七分目の食事をこころがけましょう。そのための簡単な方法があります。「口の中に食べ物を入れたら30回噛む」です。
一口を30回繰り返し噛むと、消化にいいうえ、アゴや頬の筋肉も鍛えられます。美容に気を遣いたい方に耳寄りな話として、たるみ防止や小顔効果も期待できるのです。しかも、一度の食事にだいたい20分以上かかることで、満腹中枢に「もうお腹がいっぱいです」という信号をしっかり届かせることが出来ます。
早食いをすると普段より多く食べられるのは、満腹中枢に信号が届くまでに食べ終えてしまうからなのですね。
身体を作っているのは日々の食事。ゆえに日々お食事の仕方をしっかりと見つめ直し、律すれば、美しく健康的で若々しい身体を維持できるというものなのです。
~ 患者さんにお伝えしたい、今週のひとこと ~
大食いチャンピオンとか、デカ盛りにチャレンジとか…見ているだけでお腹いっぱいになってしまいます。不思議なことに、大食いの人で太った人はあまり見かけませんが、どういう身体のつくりになっているのか興味がわきますね。でも健康のためにも、そして食事を娯楽として楽しむためにも、食事はやっぱり一口一口を味わいつつ、ゆっくり楽しむのが一番だと思いますよ!