前回は飲酒運転についてお伝えしました。
今回は、ハイビームについてのお話♪
夜間は、道路横断中の交通事故が多発しています。
約8割が、右から横断してくる歩行者との接触事故です。
では、なぜそのような事故が起こってしまうのでしょうか?
歩行者は、夜間は車のヘッドライトしか見えていないことが多く、遠くから接近してくる車との距離や、車の速度を判断するのがとても難しいのです。
車のヘッドライトは見えていても、まだ横断は可能と判断し、無理な横断をして事故につながってしまうというケースがとても多いです。
それに対して運転者は、ライトが下向きの場合は、照射距離が約40m。
時速60kmで走行時の停止距離は約40mになります。
ライトの照射距離に歩行者が入った時は、事故回避が困難になってしまいます。
時速60kmで衝突した場合、歩行者は約30mも跳ね飛ばされます!!!
◆事故に遭わないためにも◆
歩行者
・接近する車を見かけたら、無理な横断はせず、車が通過するのを待ち、左右の安全確認をしてから横断しましょう
・反射材をつけ、横断の際は、横断歩道のある場所や、街灯のある明るい道路を利用するようにしましょう
・車は自分に気づいていなかもしれないと、防衛行動をとるようにしましょう
運転者
・対向車や先行者がいない時は、上向きライトを活用して走行しましょう
・「歩行者がいるかもしれない…」 かもしれない運転を心がけましょう
次回は、反射材についてお伝えいたします♪
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