今週のテーマ「快眠生活のヒント『朝日』と『早起き』について知る」
快眠生活の秘訣は、日頃の習慣の中にも潜んでいます。
こんにちは!宇都宮ゆいの杜整体院の舛田です。
今回ご紹介するものはすぐに実践できるものばかりですので、ぜひお試しくださいね。
<今週のポイント>
○朝起きたらまずカーテンを開けましょう
○太陽の光を思い切り浴びましょう
○ベッドに早く入りすぎないように
○早起きしたいときは自然の摂理に従って
快眠生活を手に入れるためのヒントはいろいろあります。その中から、「朝日」と「早起き」について今回はご紹介しましょう。朝日の力で体内時計をオンにする方法と、健康的に早起きする方法があるのです。
一日は24時間ですが、私たちの身体に備わっている体内時計は、約25時間の周期で動いています。そのズレを調整してくれるのが、朝の太陽光。ズレをリセットする効果があります
最も効果が高いのは、朝6時~8時の時間帯の太陽光です。この時間帯にたっぷりと朝日を浴びることで、体内のリズムが整い、毎日同じくらいの時間に眠くなります。
眠気を誘うホルモン「メラトニン」は朝の光を浴びてから約14時間後に分泌され始めます。つまり、朝の光をたっぷり浴びることによって、眠りの体内時計がセットされるというわけです。
早起きをしたいときは前日から計画的に
具体的には、朝起きたらまずカーテンを開け、太陽の光を思い切り浴びましょう。自然光の入る窓辺で30分ほど過ごすだけでも効果があります。
その時間を使って散歩するのもおすすめ。前夜眠りにつくのが多少遅くなっても、朝は普段通りに起きて、太陽光を浴びるよう心がけてくださいね。
また、睡眠不足が続いていると、とにかく早く寝ようと思うもの。しかし、それがかえって不眠を呼んでしまうこともあります。早くベッドに入ったからといって、早く眠れるとは限りません。
通常、寝る時刻の2~3時間前というのは、身体が活動モードのままなので、もっとも眠りにくい時間帯です。ただベッドに入っているだけ、という状態になりやすいのです。
一方で、長くベッドに入っていると、かえって睡眠が浅くなり、夜中に目覚めやすくなることも。ベッドで過ごす時間はできるだけ少なくしたいですね。
では、「どうしても明日は早起きしたい」というときはどうしたらよいのでしょうか。
そんなときは、逆に前日に朝早く起きて活動を始めると、夜自然に眠くなれます。前日の寝不足と適度な疲労の蓄積が、快眠を誘うというわけです。
早起きしたいときは、前日も早く起きる。当然なことではありますが、自然の摂理に従うのが快眠にとって一番重要なことです。
「朝日」も「早起き」も快眠生活に非常に重要なポイント。ぜひ覚えておいてくださいね。
~ 患者さんにお伝えしたい、今週のひとこと ~
例え曇りや雨であっても、朝日による体内時計リセットには影響がないと言われています。その日に出来なくても「また明日やればいいか」と思えることほど長続きしやすいもの。ぜひお気軽に取り入れてみてくださいね。それだけではどうしても治らない不調はもちろんありますので、何か気になることがあればどうぞ当院にご相談ください。